グレンダイザー 小型・ミニ浮世絵「夜之雪」

不屈の名作「グレンダイザー」が浮世絵木版画に！

『マジンガーＺ』『グレートマジンガー』の後を受けて放映された『グレンダイザー』。
スーパーロボットものを本格的なSFドラマとして認知させ、日本のアニメーションが世界に誇るエンターテイメントたり得ること証明した傑作です。

『グレンダイザー』は日本以上に海外で人気がありヨーロッパのフランス、イタリア、中東のイラク、シリア、ヨルダン、エジプト、クウェートなどでの人気が圧倒的です。

そんなグレンダイザーを現代の浮世絵師として活動をする塩崎顕が描きました。

貴重な伝統的な技術を持った職人（経済産業省認定の伝統工芸士や文化庁の無形文化財選定保存技術に認定されている職人）の彫り・摺りの手作業を幾度となく積み重ねて出来あがっています。 使用されている和紙は、国宝の岩野市兵衛氏が漉いた越前生漉奉書です。是非この機会に、本物の木版画の風合いをお手元でお楽しみください。

小型浮世絵＝浮世絵札＝千社札
小型浮世絵となる「浮世絵札」は、大型サイズの浮世絵木版画とは異なり、庶民が個人で楽しむ為に小さな札サイズにして社交場で名刺代わりに使われたり、商店等の広告で使われたり、その時代を自由な発想で、江戸の“粋”“洒落”“はり”の精神を描いた、例えるなら現在のグラフィックデザインのようなものです。

木版画の彫りや摺りの技法が成熟するに伴い、構図・色彩など絵画的要素が多分に取り入れられ文字と絵画が融合した江戸の庶民版画としての独自性を形成していきました。

この交換札とも言われる習慣は今でも継承されています。