鳥文斎栄之 浮世絵美人画「若那初衣装・大ひしや三花(額入り)」

40,700(税込)

遺珠刊行会「名品おんな十二姿」

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鳥文斎栄之 浮世絵美人画「若那初衣装・大ひしや三花(額入り)」

鳥文斎栄之 浮世絵美人画「若那初衣装・大ひしや三花(額入り)」の詳細

題の若那は若菜にかけて、正月七日の若菜摘みを連想させ、新春を象徴する語感をもたせている。
初衣装は吉原遊君が正月晴着姿に着飾ることを意味する。
すなわち初春晴着姿の遊君を一枚一人ずつ描いた連作で、十二枚揃いかとされている。
すべて坐像、バックは黄つぶし、栄之一流の艶雅な美人が品のよいポーズで登場している。

掲出大ひしや三花もいかにも栄之らしい作柄の一図。
大ひしやは吉原江戸町二丁目の大ひしや久右衛門。
三花は吉原細見によると、寛政五、六年の分にはこの店の筆頭に出ている遊女だが同八年の分になるとその名が見えなくなる。

したがって本図は寛政六年前後の作と見られる。
きくじ、きくのとあるのは禿の名である。
膝にのせた箏を弾ずる三花の姿は、どこか中国画の高士弾琴図を思わせる雅致を見せ、打掛の黒が黄つぶしと照応して画面を引き緊めている。

ついでながらこのシリーズは当図のほかに、扇屋花人、若那屋しら露、静玉屋明石、岡本屋科照、兵庫屋三ッ浜、松葉屋染之助、丁字屋錦戸、竹屋歌巻、角玉屋玉菊、鶴屋篠原が知られている。

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商品名鳥文斎栄之 浮世絵美人画「若那初衣装・大ひしや三花(額入り)」
材質和紙
サイズ縦36.3cm × 横24.6cm

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